ジョン・レジェンドが歌手として売れる前していた意外な仕事とは?

グラミー賞を9度獲得し、アメリカの音楽界で押しも押されぬスーパースターとなったジョン・レジェンド(John Legend)。最近ではヒット曲『All Of Me』のミュージックビデオで、実際のフィアンセだったモデルの女性と共演し、最後には実際の結婚式の様子が編集されていて話題になりました。

ジョンの音楽との出会いは、4歳の時にピアノを習い始めたのが最初でした。そして6歳か7歳の頃、彼のおばあちゃんに連れられて教会に行き、ゴスペルを聴いていたそうです。それからずっと音楽と触れ合って育ちましたが、成績も優秀で、高校を次席で卒業し、名門大学から数々の奨学生のオファーを受けたそうです。その後大学を卒業した後、しばらくの間ボストン・コンサルティングという有名な会社で経営コンサルティングの仕事をしていたそうです。次の動画の中で、ジョンはその当時の事を語っています。(1:10頃から)

“It was interesting. I had fun sometimes and I was bored sometimes, I was tired sometimes, cos at the same time I was trying to make a demo record, playing live and doing all these other things for my music career, but during the day I was at work, so it was an interesting time. But I learned a lot actually from being there. I think, you know, I needed to do it anyway cos I needed to make money somehow. I mean I could have gotten another job, but either way it was gonna take money and time to invest to do that, so it worked out. I have some friends from there that I’m still very good friends with, and I learned a lot there.”

「(経営コンサルティングの仕事は)いい経験だった。 楽しい時もあったし、つまらない時もあったし、疲れた時もあったね。 同時に音楽のキャリアのためにデモのレコーディングをしたり、ライブをやったり、その他もろもろの事をしていて、昼間は仕事だからね。 だからとてもいい経験だった。でも、その仕事からたくさんの事を学んだよ。いずれにせよお金を稼ぐ必要があったからその仕事をやる必要があったし。他の仕事にも就けたかもしれないけど、どっちみちお金と時間を費やす必要がある。だから、それはそれでうまくいったんだ。 その職場のつながりでまだ今でも仲良くしている友達もいるし、たくさんの事を学べたからね。」

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