誰もが聴いたことがある名曲バラード(洋楽・男性編)

今回は、往年の大スターが残した超有名なバラードを集めてみました。
では、年代の古い順から見てみましょう。

  1. エルビス・プレスリー – Can’t Help Falling in Love (1961)
  2. サイモン・アンド・ガーファンクル – The Sound of Silence (1964)
  3. ライチャス・ブラザーズ – Unchained Melody (1965)
  4. パーシー・スレッジ – When a man loves a woman (1966)
  5. フランク・シナトラ – My way (1969)
  6. エルトン・ジョン – Candle in the Wind (1974)
  7. イーグルス – Hotel California (1977)
  8. シカゴ – Hard to Say I’m Sorry (1982)
  9. ポリス – Every Breath You Take (1983)
  10. エリック・クラプトン – Tears in heaven (1992)

エルビス・プレスリー – Can’t Help Falling in Love (1961)

サイモン・アンド・ガーファンクル – The Sound of Silence (1964)

ライチャス・ブラザーズ – Unchained Melody (1965)

もともと1955年にリリースされヒットした曲ですが、今では1990年に公開された映画「ゴースト」で使われたライチャス・ブラザーズのバージョンが有名なようです。今では聞いたことが無い人はいないほど有名な、”オーマイラブ、マイダーリン…” のおなじみの歌詞から始まるこの曲は、世界中の670人以上ものアーチストに、1500ものレコーディングによってカバーされました。

パーシー・スレッジ – When a man loves a woman (1966)

フランク・シナトラ – My way (1969)

エルトン・ジョン – Candle in the Wind (1974)

イーグルス – Hotel California (1977)

シカゴ – Hard to Say I’m Sorry (1982)

ポリス – Every Breath You Take (1983)

ポリスの代表作とされるこの曲は、メンバーのスティングによって書かれ、後の多くのアーティストにカバーされています。
実はこの曲、多くの人が甘いラブソングと思っている人が思っていて、実際結婚式でも歌われたりしているようですが、作成したスティングによると、実は全く逆で、別れた恋人の、ストーカー的な嫉妬心を歌っているとのことです。穏やかなメロディーなので一見ラブソングだと感じてしまいますが、そういわれてよく歌詞を読んでみると、確かにストーカー的な感じがします。

Every breath you take
Every move you make
Every bond you break
Every step you take
I’ll be watching you

君の息のひとつひとつを
君の動きのひとつひとつを
君が破った約束のひとつひとつを
君の足跡のひとつひとつを
僕はずっと見つめていくよ

エリック・クラプトン – Tears in heaven (1992)

「ギターの神」として知られる英国出身のギタリスト、シンガー、作曲家であるエリック・クラプトンの言わずと知れた名曲 ”Tears in heaven”は、最愛の幼い息子を突然の事故で亡くし、エリックが絶望のどん底だった頃に悲しみを音楽で癒し、立ち直るために書かれたと言われています。皮肉にもエリックのベストセラーとなり、その年のグラミー賞を受賞しました。

冒頭の歌詞は、亡くなったコナー君に優しく語りかけているように聞こえます。

Would you know my name, if I saw you in heaven?
Would you be the same, if I saw you in heaven?

もし天国で会えたら、私の名前を憶えていてくれてるかな。
もし天国で会えたら、昔と同じでいてくれるかな。

次の歌詞は、残された自分は、コナー君の分までしっかり生きなければと、自分を奮い立たせているようです。

I must be strong, and carry on,
cause I know I don’t belong here in heaven.

私は気を強く持って、前に進まなければならない。
だって天国にいるわけじゃないんだから。

たったこれだけの歌詞でも、実体験に基づいて書かれた歌だからこそ、胸に熱くこみ上げるものがあります。

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