Microsoft Surfaceの新商品のラインナップが発表されて、そのエレガントな外観が話題を呼んでいますが、Surfaceのプロモーションビデオもハッとするほど美しい映像です。Surface StudioとSurface LaptopのそれぞれのPVについて解説します。
Surface Studio
こちらのビデオはSurface Studioの紹介ビデオですが、製品を構成する金属部品がまるで宝石のように輝き、組み合わさっていくグラフィック映像が、美しい芸術作品を見ているように感じさせます。
映像の美しさに絶妙にマッチしてるのが、バックの音楽ですね。まるでSurfaceの精巧な部品を表しているかのような冷く荘厳で物悲しいこの歌は、「Pure Imagination」という曲で、元々は1971年の映画『夢のチョコレート工場』(原題 Willy Wonka & the Chocolate Factory)という映画の中で歌われたものです。大変有名な曲で、その後多数のアーティストによってカバーされています。
Surface Studioのビデオで流れているカバー曲を歌っているのは、Stephanie Tarlingというほぼ無名の歌手。下のビデオでは彼女の曲を最初から最後まで歌詞付きで聞くことができます。
英国出身の若い女性らしいですが、彼女の個人ページやフェイスブックページをみると”女優、歌手”となっています。女優といっても出ている作品はCMやメイクのモデルなど。今回のSurfaceの歌手としての抜擢を契機にビッグになるかもしれませんね。
Stephanie Tarlingの個人サイト
Stephanie Tarlingのフェイスブックページ
Surface Laptop
こちらのビデオはSurface Laptopのバージョンですが、流れている曲は若き日のジョン・トラボルタが出演している1978年のミュージカル映画「グリース」の中で歌われた曲「You’re The One That I Want」をバラード風にアレンジした曲をStephanie Tarlingが歌っています。”You’re the one that I want.” とは、私の欲しいのはあなた、という意味です。私が欲しいのはこの美しいSurface、といったところでしょうか。
下のビデオはオリジナルの映画の中での「You’re The One That I Want」です。曲の雰囲気が全く違うのにびっくりしますね。ジョン・トラボルタも若くて二度びっくり。必見です。