登場人物のキャラクターが濃くて大人気のコメディ映画シリーズ『ハングオーバー』。第3作目が2013年に公開されました。
この中でも特に目立つ登場人物がギャング団のボス、レスリー・チョウ。第1作目では車のトランクから全裸で飛び出してきて暴れまくります。この役を演じるのがケン・チョン(Ken Jeong)です。
次の動画は米国での人気トーク番組『エレンの部屋』 (The Ellen DeGeneres Show) に初めて登場した時の動画です。
登場するやいなや、映画さながらの超ハイテンションで独特のブレークダンスを踊りまくります。実はケン・チョンの経歴は実に珍しく、この動画でも話している通り、コメディ映画に出演する前は7年間も医者として働いていたそうです。彼が最初に役をもらった映画 『無ケーカクの命中男/ノックトアップ』 に出演するまでは、コメディの道を志す傍ら、ちゃんと医者としても働いていたそう。ちなみに、彼の妻も医者で、父親は大学教授、高校は飛び級で卒業と、超エリートです。
医者というステータスの高い職業を持ちつつ、それに満足せず本当にやりたかったコメディの道で成功をつかみ自分の夢を現実のものとしたケン・チョン。彼のハイテンションなエネルギーとパワーに感服します。