プロの歌手が自分の曲をカラオケで歌ったら本当にどの位うまく聞こえるんでしょうか?
ジュエル(Jewel)は、グラミー賞に4度ノミネートされた実力派のシンガー・ソング・ライター。幼いころアラスカに住んでいたそうですが、家は水道も無いような原始的な造りだったそうです。小さい頃から父と共にバーなどで歌ったりしてお金を稼ぎ、若者になった後は車に住んでストリート・パフォーマンスや喫茶店などで歌っていました。
さて、そんな実力派のジュエルが、カラオケバーで自分の曲を歌うというのが下のビデオです。 周りの客にばれないように、付け鼻やかつらをかぶり、体型もぽっちゃりとなるように変装しました。冷凍食品の集会から来た仲間とカラオケバーにやってきた、おとなしそうなカレンという女の子の設定です。
結果はご覧の通りです。踊りだす人やら、呆然とする人、出口で励ます人やら。リアクションは様々ですが、場内はカレンの歌のうまさに大興奮!
“I think it’s the first time that there’s ever been an encore here.”
「ここでアンコールが起こったの初めてだよ。」
“Every person was like ‘Wow, that girl is really good. She shouldn’t be here.'”
「みんな、すごい、あの子超うまい。こんなとこで何してんの、って感じだった。」
その後、変装を全部とって本物のジュエルが登場します。でも、まだ前のカレンがジュエル本人だったって気づいてない人もいたようですね。
ちなみに、動画の中でジュエルが歌っていた曲はこちらです。